複数言語間で訳す場合、いくつの能力が必要か

 

英語の勉強をしている時に、英文和訳はまあまあ出来るが、和文英訳はなかなか上手くいかないという感覚を持ったことがあると思います。
ということは、英日翻訳と日英翻訳は別の能力が必要であると。
 
何年か前にYahooの掲示板で以下のような記述があって、しばらく考えていた時期がありました。
 
上の日英翻訳の例で2通りの能力が必要だとされた場合、では日英仏の三カ国語間で翻訳をする場合は、何通り必要になるか。以下の通り6通り。3P2

 
では私のように日英仏伊となると、12通りと言うことになります。4P2

 
私の直感は「そんなはずはない」というものでした。これがやがて「フィルター理論」につながります。
 
訳語を一対一対応させるようなやり方だと上のようになるかも知れませんが、実際にはそうはなりません。
 

 
それぞれの言語でのインプットの能力とアウトプットの能力。それと言語間をスイッチする能力が必要になるのだと考えます。
 
続く

 
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